BCP(事業継続計画)は、地震や水害等の自然災害、直近では新型コロナウイルスの感染症等、非常事態における業務の停止・被害を最小限に抑えるために、平常時に策定しておく「事業継続」のための計画です。
災害が少ないと言われている本県においてもここ数年、風水害等の災害が発生しており、日常生活や経済活動にも大きな影響を与えているところであります。
このような中、商工会議所では、県、東京海上日動火災保険㈱、他の商工団体と「栃木県BCP策定支援に関する協定」を締結し、県内事業所におけるBCP策定について、個別支援に取り組んでいるところであります。
今回のセミナーでは、栃木県におけるBCP策定の必要性について分かりやすく解説した上で、参加企業ごとの簡易版BCPの作り方についてお伝えします。
「BCPって何から手を付ければいいの?」「どうやって作っていくの?」といった疑問をお持ちの方、
これからBCPを策定しようと考えている方は、ぜひお気軽にご参加ください。
加えて、国の認定制度であります「事業継続力強化計画」についても説明させていただきます。
※1 中小企業が策定した防災・減災の事前対策に関する計画を経済産業大臣が認定する制度。認定を受けた中小企業は、税制優遇や金融支援、補助金の
加点などの支援策が受けられます。
○日時
令和5年9月5日(火)14:00~15:30 (受付13:45~)
○場所
大田原商工会議所 3階会議室